顎関節症治療【保険適用外の治療もあります】

顎関節症の原因は外傷、ストレス、咬み合わせ不良など様々ですが、歯科医院で治療するのは咬み合わせ不良からくる顎関節症です。
咬み合わせ不良といっても様々で、奥歯の咬み合わせの高低により生じる場合や、歯列不正によりうまく咬めなくて生じる場合があります。
治療法は原因によりスプリント治療、矯正治療、被せ物を作製したりなどです。
治療代は治療方法により保険適用と保険適用外の治療がありますが、まずは診察してからになります。

 

顎関節(あごの関節)について

顎関節は、下顎骨と上顎骨のジョイント部です。上顎骨が頭蓋骨と一体化して固定されているのに対して、下顎骨は多くの筋肉によってつながれ、頭蓋骨にぶら下がっているといった感じです。また、下顎骨はこれらの筋肉によって動かされています。口を開けたり閉じたり、ものを食べたりしているのは、上顎骨が動くのではなくて、下顎骨が動いているのです。そしてこれらの動きの起点になっているのが顎関節であり、その動きを円滑にしているのが顎関節の間でクッションとなっている関節円板なのです。しかし、合っていないクラウンやブリッジ、義歯などを装着したり、広範囲の歯が欠損するなど、何らかの原因で噛み合わせが適正な場所から移動したりすると、顎関節に負担がかかり関節円板が損傷したり、顎関節自体が変形したりします。そうなると、口が開かなくなったり、口を開けるたびに痛みが生じたりします。また、最近では全身疾患への影響も指摘されています。できるだけ健康な天然歯は削らずに残すようにして、歯が抜けている部分は速やかに修復することが大切です。

 

顎関節症の症状

顎関節症の症状には代表的なものに下記のような症状があります。

顎関節症の主な症状

(1)顎関節が痛くなる
(2)口が開きづらくなる
(3)口を開く時に関節部分で音がする
(4)顎関節症が続くとうつ症状などが出てきて精神面にも影響する


顎関節症の原因

顎関節症になる原因には主に下記のようなものがあります。

額関節症の主な原因

(1)歯並びが良くない
(2)かぶせ物が高かったり低かったりして、それを長期間使っていた場合
(3)長期間にわたる過度のストレス
(4)あごを強打した事により発生する場合もある


顎関節症の診査・診断について

顎関節症の診査・診断は、以下の方法によって行います。

顎関節症の検査

(1) 問診—症状を聞く
(2) X線で顎関節部分をチェックする
(3) 触診により顎関節部分をチェック
(4) かみ合わせをチェックする
(5) 歯並びをチェックする


顎関節症の治療について

顎関節症の治療は、その原因や症状に合わせて適切な治療を行います。

顎関節症の治療

(1) 薬物による鎮痛
(2) かみ合わせを調整
(3) マウスピースなどを装着してかみ合わせのショックを和らげる
(4) 良くない被せ物を除去して作り直す
(5) 歯並びを直す