マウスピース矯正の症例-PART2

1月29日に記載したマウスピース矯正のブログについて知人の先生が興味を持ったので詳しく解説します。
その先生はワイヤーを使った矯正はしていますが、マウスピース矯正はまだしたことがありません。
マウスピース矯正はインビザライン始め色々ありますが、当院で行っているのはアソーアライナーといいます。
大部分のマウスピース矯正は歯を少しだけ動かすというのが一般的です。
今回の症例では、ワイヤー矯正の場合、上顎左右の小臼歯の2本を抜歯して、犬歯から順番に奥へ移動していく方法となったと思います。外側に出ている前歯の唇側にブラケットを装着するのはすごく違和感を感じるので舌側に装置を付けるワイヤー矯正になったと思います。
また、歯科医院側もオールラウンドに矯正治療ができなくてはなりません。途中でワイヤー矯正が無理ならマウスピース矯正に変更しなくてはならないケースもあるからです。
今回の症例は、上顎は臼歯部を外側に移動させスペースを作ると同時に外側に出ている前歯を内側にいれていき、さらに前歯部の歯軸を直すという方法をとりました。下顎にも前歯部叢生がありましたから、上顎の臼歯部の拡大に合わせて、下顎の臼歯部を拡大していきスペースを作りました。
矯正治療は患者さんの症例・要望に応じて治療方法を選択することが大事と言えます。