子供のむし歯治療
乳歯の虫歯の治療は、「レジンというプラスチック」をつめる治療と「銀色の金属」をつめる治療があります。
子供の予防
(1) シーラント
6歳臼歯の溝に、むし歯になりにくいように、予防填塞(よぼうてんそく)を行います。歯を削らずに溝を研磨しプラスチックをつめる治療(予防)です。
(2) フッ素塗布
年に3〜4回、乳歯、永久歯に濃度が高いフッ素を全体に塗布し、むし歯になるのを抑制します。
子供の歯並びについて
子供さんの歯並びについてご相談をよく受けます。その多くが「いつごろから歯列矯正を始めたら良いか?」といった内容となります。では、いつごろが「矯正適齢期」といえるのでしょうか。
子供の矯正の適齢期は「8歳~10歳」の治療開始
6歳頃~12歳までの間は、乳歯と永久歯が両方生えている「混合歯列期」といいます。
この時期は顎の成長も止まっておりませんので、顎の成長を利用しつつ矯正治療を行えます。歯の並ぶスペースを確保したり、顎の成長を見ながら経過を見たり、大人の矯正までの大切な期間といえます。
8歳~10歳には治療を開始する事をおすすめします。
歯列矯正治療について